どうもかいさるです
7月で退職(離職)をしたので、務めていた会社の企業型確定拠出年金(以下、企業型DCと書きます)を管理していた「損保ジャパンDC証券」様より「移換等のお手続きのお願い」という封書が届きしました
以前、総務の方から「手続きの封書がきてから6カ月以内に手続きをしないとダメ」と聞いていたので知ってました
さらっと読んだのですが、ちゃんと考えないとダメっぽいのでポイントなど書いていこうと思います
私の企業型DC概要
- 運営管理機関 :(株)三十三銀行
- 記録関連運営管理機関:損保ジャパンDC証券(株)←窓口
- 移換手続き期限 :2024年1月末(2023年7月退職)
- 通算拠出期間 :12年6カ月
- 毎月の拠出金額 :退職金積立額の3割に相当する金額
- 運用方法 :個人の采配
アベノミクスやリーマンショック後の緩和政策などの恩恵を受け現在6%前後の利回りで運用できています
資産状況としては拠出額の1.5倍程度に膨らんでいます
退職金から拠出額が引かれた分を今回は退職金として受け取ります
運用方針は「企業型確定拠出年金をチェックしました」で書いていますので、よかったら読んでみてください
加入者資格喪失後に手続きしないとどうなる?
6ヶ月の間に手続きを行なわないと自動移換と言って、今まで積み立て、運用してきた資産が国民年金基金連合会に移されます
<結果>
・移換後、現金のまま管理され運用が出来ないうえ、管理手数料や移換手数料が掛かります
・確定拠出年金は通算加入者期間10年以上無いと受け取れません、よって国民年金基金連合会に移換、管理されている期間は通算加入者期間に含まれませんので60歳で受け取れない場合があります
・老齢・障害給付金の受け取りは企業型DCや個人型DCに移換が完了してかになりますから、受け取りが遅くなります
<手数料がかかります>
- 自動移換手数料 :税込 4,348円
- 管理手数料 :税込 52円/月
- 企業型・個人方DCに移換する時の手数料 :税込 1,100円
- 死亡一時金、脱退一時金の請求手数料 :税込 4,180円
加入者資格喪失後の状況ごとの手続き
- 転職が決まっていれば、会社に企業型DC制度がある場合、移換手続きして加入するか、加入しないでiDecoに移換する
- 転職が決まっていて、会社に企業型DCがなければ、iDecoに移換する
- 60歳未満で会社役員に就任する場合はiDecoに移換する
- サラリーマンである配偶者の扶養に入るならiDecoに移換する
- 国民年金の任意加入被保険者になるならiDecoに移換する(一部の方を除く)
- 自営業や求職者で国民年金保険料を納付するならiDecoに移換する
- 自営業や求職者で国民年金保険料を免除されるならiDecoに移換する(※掛金積立無し)
- 住民票を除票し海外居住するならiDecoに移換する(※掛金積立無し)
※ 7・8の場合は積立の掛金はなしで、現状の資産を運用するのみのようです
私の手続きどうする?
私の気にしている事とは
- 求職活動中だということ
- 企業型DCにしろiDecoにしろ、管理する金融機関によって取り扱い商品が違うこと
- 移換する時点で、一旦その時の評価額に現金化しから新しく商品を買うこと
ですね・・・
求職者の身なので、
就職できた場合にその会社にDC制度があるのか?
良い商品があるのか?わかりません😢
国民年金は納付するのでiDecoも選択肢に入ってきます
損保ジャパンDC証券でiDeco口座を開くのが現状どおり運用出来るので一番楽ですが、選べる商品が少なく自社の商品が多いです
ちょっと不満があったんですよね
なのでiDecoなら楽天証券です(口座あるし長い間使ってるので)
良い商品が多いので、一度評価額に現金化して商品を買いなおすのも楽でしょう
先はわからないですが、会社に企業型DCがあった場合、制限はあるもののiDecoとの併用も可能ですし、制限で併用がダメとか、掛金積立のお金が用意できないならiDecoから企業型DCへの移換も可能です
会社の企業型DCに加入しない事もできますが、会社によっては私の働いていた会社のように退職金の一部を掛金にしているところだと断れないケースもあると思います
なんとでもなりそうですね!
ということで私はとりあえず、iDecoに移換したいと思います
積立投資は早くに掛けたお金ほど運用期間が長くなるので、大きく成長してくれます
なるべく拠出が無い期間をつくらないように求職活動の進捗も見ながら手続きをしたいと思います
ありがとうございました
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