どうもかいさるです。
もうあと数か月で退職日がやってきます
気持ちの整理はつき、体調も気にならないくらい、良くなってきています
先日、退職の手続きの説明を受けました、少ないですが退職金がもらえます
やはり退職で一番気になるのがお金です
社会に出て転職経験がない私は、今まで会社員として毎月お給料を頂いてました
それがなくなります、いきなりサバンナの草原に放たれる感じです
就職活動はしますが、これだけはタイミングもあり、自分の希望する職種、給料、待遇など簡単にいかないと思っています。年齢が年齢なので💦
そこで投資で少しでも収入を補おうと考えています
投資経験は10年近くあります
先行きの見えにくい将来を考えたとき、管理職で時間がなかった私にできる将来の備えといえば投資ぐらいでした
退職金の運用どうしようかな?と考えてた時に、ふと思い出しました
自分からすすめる事はなかったですが、部下や知り合いから投資の話を聞かれたときは、やっといた方が良いとすすめてました
でも結局怖いからとやらない人がほとんどだったんです
なので今回は投資をまだ経験していない方のハードルを少しでも下げてもらいたいので自分の経験をもとに書いてみたいと思います
専門的な事はなにもないので、現在投資をしている方は読むだけ時間の無駄になります
あくまでかいさるの経験からの話です(私は現物と積み立てしかしておりません)
投資を始めたキッカケ
投資を始めたキッカケ①
10年以上前、会社がしてくれていた退職金積み立ての一部を企業型確定拠出年金にする事になりました
この時ほとんどの人が元本確保型の保険商品を一択で選択していましたが、私は好奇心旺盛でひと月の拠出額も1万円に満たなかったので、外国株式のインデックスファンド・日本株のインデックスファンド・外国債券・日本債権・元本確保型保険を2:3:2:2:1位の割合で設定しました
そんな事があったのも忘れていた3年後くらいの1月に資産状況が封書で送られてきました
この前の年度にも送られては来ていたのですが、たいした額ではなかったので気にもとめていませんでした
封書を開けると実績が詳しく載せてくれています
時系列で見ると順調に増えているのがわかります
こんな方法があったのかと気づかされました
お金がお金を生んでくれたことを始めて実感した日です、これから投資について調べ始めました
投資を始めたキッカケ②
私の両親は自営業をやっていました
小売業です、時代の変化・荒波が直撃する業種です
いつも苦労してたと思います
親父は幼い私に「信用が大事やねんで」「銀行に借りたお金は必ず約束した期日までに返さなあかんねや」「1円でも足りないと電車にも乗れへん、お金は大事にせぇ」とよく言ってました
酒もたばこもギャンブルも全くやらないバカ真面目な人です
そんな人が投資だけはやっていました
私以外の人には全くわからん話だと思いますが、私にとっては、投資へのハードルがガクンッと下がる要因でした
単純なギャンブルではないんだなと思いました
投資のリスク
投資を始めていない人にとってリスクという言葉は大きな壁になると思います
銀行に預けてさえいれば年利5%以上がつくような時代を生きてきた親たちに育てられた私たちは、預金以外のお金の置き場所をあまり教えられていません
親の世代は預金で十分増やせたからです
元本割れする可能性があると聞いただけで、投資に関わりたくないと思うのが普通です
一生懸命働いてお金を貯めていればノーリスクと思うのが当たり前だと思います
でも現金にもリスクはあるんです、今まさに現実として現金・預金のみでお金を置いている方は去年から激しさを増しているインフレ(物価上昇)によってお金が目減りしています
業界によってさまざまですが、インフレはまだ続きそうです
今まで100円で買えていたものが、130円出さないと買えなくなっています
お金の価値が下がったのです
つまりすべてを現金で持っている事もリスクなのです
価値が変わらないものは無く、それは相対的に常に変動しています
そして、資産運用として考えると現金は投資商品のひとつで、他のいろいろな投資商品とバランスを考えて持つことでリスクを減らしコントロールすることができます
このリスクをコントロールできるところが投資がギャンブルではない、と言えるところになると思います。
投資商品は安く買って、高く売るだけではなく、数えきれない個性のある投資商品の中から、人それぞれの考え方・方法で自分に合った資産構成をカスタマイズしてリスクを減らし、お金を増やしていく資産運用のパーツみたいなものです
そして、それは扱う人の考え方・方法よってはリスクを増やし、ギャンブルにも変えてしまうということです
実は怖くない 投資の話②につづく
コメント