どうもかいさるです
退職日翌日、元職場に「健康保険証」「制服」などを返却しに行ってきました
離職票を用意してくれていたのでハローワークに失業手当の申し込みをしてきました
転職の場合この離職票は要らないので、会社によっては気を利かせて発行手続きをしてくれるかどうかはわかりません
会社も他の業務で忙しかったり、ハローワークでの手続きなど時間がかかるものなので仕方がない部分もあります
だからこそ先手を打っておくといいです 下手すると2週間~1ヶ月掛かる事も・・・
私は総務の方とのやり取りで、意志の疎通が出来ていたのでとてもスムーズでした
※この記事は退職に興味の無い方には読む必要のない事ばかり書いてます
受給資格の決定
ハローワークへ申込みに!
失業手当の受給資格を得るには、ハローワークで求職登録と同時に必要書類を提出して本人の求職意志や状況を確認してもらわなければなりません
問題がなければ、その日が受給資格決定日になります
求職のマイページ登録
受給資格者に決定するとハローワークのマイページに情報を登録するのですが、これに結構時間がかかりました
自分の情報や自分の希望職種、雇用形態など、あと学歴など必要なので年月日はさらっと調べておいた方がいいです
あとでログインすると変更は可能なので必須のところだけ、とりあえず入力しこの日はOKとしました
担当の方が聴き取ってパソコンに入力してもらえますし、自分でスマホで入力もできます
私はスマホ入力後、細かいところは担当の方がパソコンで入力してくれました
トータル1時間以上の時間が掛かると思うので、終業時間から逆算して行く方がいいですね
私の失業手当は
私の場合、勤続20年以上、体調など紆余曲折ありましたが自己都合退職です
なので、給付日数は150日、基本日額は約8,000円です
これを貰うには条件があり、ハローワークへの求職登録(受給資格決定日)、月に2回の就職活動の記録提出です
昔に聞いたように、月に1回ハローワークに出向いてパソコンで検索しているだけでは貰えないようです
積極的な就職意志、いつでも就職できる能力、積極的に求職しているにもかかわらず失業している状態であることが条件になります
あと日額は年齢と、もらっていた給料によって算出されますが、その割合はもともとの給料が多かった人の方が少なく、少なかった人の方が多めの割合で、多すぎず少なすぎないように調整されます
給付日数については会社都合や職場環境の理由で退職された方のほうが、最長で330日とかなり優遇されます
失業手当のもらえる期間
もらえる期間は離職日の翌日から1年間以内です
そして、待期期間というのがあるんですが会社都合などが退職理由の場合は受給資格日から1週間は支給されず、その後支給が始まります
自己都合の場合、受給資格決定日から1週間は待期期間でさらに給付制限というのがあり、さらに2カ月間支給がされません
※懲戒など被保険者に責任があるなどして解雇された場合は3カ月支給無しです
これに加え離職票がなかなか届かず申請が遅れて受給資格日が大幅に後になったり、ちょっとゆっくりしたいからと失業手当の申請を忘れてしまったり、求職活動の申告を忘れて毎月の認定をとばして給付が数月分もらえず数月分が後ろにずれたりしているうちに1年間を過ぎ、貰いきれなかったなんてことになりかねません
もちろん体調が悪いなど正当な理由と届け出があれば1年間の起点を後にずらす事ができるので、そうであれば必ず申請しましょう
今後の流れ
受給資格日は決定したので「受給資格者のしおり」というのをもらいました
次回は初回講習会、その次は雇用保険説明会、その次は今回の受給資格決定日から4週間後に初回失業認定日があります
それまでに1回だけ求職活動をして、初回失業認定日に「失業認定申告書」を出さないといけないみたいです
この求職活動はハローワークを通した活動のみになり、ハローワーク以外への求職申込などは認められないそうです(今回だけです、初回認定日以降はハローワーク以外でもOKです)
求職活動とはどんなものかというと
- 求人への応募
- ハローワーク等が行う職業相談、職業紹介
- ハローワーク等が行う講習、セミナーの受講
- 許可届け出のある民間機関が行う求職セミナー、職業相談
- 公的機関が行う職業相談、講習、セミナーの受講
- 再就職に資する国家試験、検定の受験
などです
「てきとうに、よくわからない会社と無理やり面接しないといけないのかな?」
と心配になりましたが、そうではなさそうです
実務でやっていた事の延長で資格がとれやすそうなので勉強しているのですが、ちょうど受験する動機になりそうです
また進展がありましたら、投稿していきたいと思います
ありがとうございました
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