どうもかいさるです。
前回は、実は怖くない 投資の話①でリスクについて書きましたが、「じゃあ何から始めればいいのか?」となりますよね、ということで今回はこちらです。
インデックスファンドの積み立て
投資初心者が最初に手を出すべきなのはインデックスファンドの積み立てです
過去に遡りますが
私が個人で投資デビューしたのは、2012年にスタートした一般NISAの制度を使ってです
これは積み立てではなく、現物取引(単純に株・ETFを売り買いする単純な取引)のみの制度であり、売買で出た利益や配当に課税されない制度でした。この話では関係ないので省略しますが、その他いろいろと縛りがあります
私が初めて買ったのはソニーグループでした
その当時1株 約2,000円
売買単位は100株ですので、約20万で買いました
ドキドキでした
ここから値動きが気になって仕方なくなります
2,050円になったり1,960円になったりするだけで気分が上がったり落ち込んだり・・・で、さらに少し値が下がると「このまま下り続けるのでは」と理解していないので余計な不安が襲います
結局怖くなって、1,900円前後で売ってしまいました
自分が出した金額が目減りすることに耐えられないんです、そんな経験ないですからね
パチンコでは負けるのに慣れてるくせに!です
この後、いろいろと売買を繰り返しました
当時アベノミクスの右肩上がりの相場状況にもかかわらず、たいした利益を残すことができませんでした、損はしなかったです
そしてその間、確定拠出年金は順調に5%以上の利回りで増えていました
そして2018年、一般NISAから積み立てNISAに切り替えました
投資方法のベースを積み立てにしたのです
多少は勉強をしていたので一般NISAで保有していた株やETFはそのまま保有続けました
ちなみにETFとは低コストで投資信託を株のように売買でき、物によっては配当も受け取れる商品です
性格もありますが、値動きに不慣れ、勉強不足の賜物です
投資メンタルが出来上がってないんです
勉強は努力次第ですが慣れはそれなりに経験が必要です
その経験や相場観を養うのにインデックスファンドの積み立ては役に立つと思います
ちなみに現在ソニー株は1株 14,000円付近にいます😢時は金なりですね
ここでインデックスファンドのメリット・デメリットです
- 小額から始められる
- 大きな枠組みの株価指数に連動する投資信託なのですでに分散がされている
- 毎月の積み立てなので時間の分散ができる
- 積み立て期間が長ければ長いほどリスクが減り複利効果が期待される
- 一度設定するだけで、あとは手間がかからない(ほっとける)
- 運用費用が安い
- 値動きが小さいので心の負担が小さい
- 大きく利益を出すには長期運用が必須 ※老後資金作りのためと考える
- 元本割れリスクが0ではない ※長期運用でリスクを減らせる
- 市場が落ち込んでいる時はさがる ※長期運用なら安く買える時
- 短期間で大きな利益は出せない ※そもそも長期運用が前提
メリット・デメリットというよりは特性があるので、それをどう活かすかが腕の見せ所ですね
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